愛子さま「ティアラ新調せず」にちょっと待って! 谷原章介「作ってあげて...」

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   来月1日(2021年12月)に20歳の誕生日を迎える天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは、成年行事の正装時に身に着けるティアラを新調せず、天皇陛下の妹の黒田清子さんのものを借りることが発表された。きょう11月17日の「めざまし8」がその背景を伝えた。

   ティアラは女性皇族が宮中行事の際などに、ローブデコルテと合わせて着用する。これまで慣例として、女性皇族が成年になる際には新調されてきた。ちなみに、小室眞子さんのティアラは宝飾メーカー「和光」が製作した2856万円もの、秋篠宮佳子さまは「ミキモト」が製作した2793万円。いずれも公費でつくられ、眞子さんのティアラは結婚後に返され、宮内庁が保管している。

  • 番組ツイッターより
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「娘を持つ父親としては...」

   女性皇族のティアラは継承されるパターンもあり、雅子さまのティアラは、明治天皇の皇后だった昭憲皇太后から受け継がれ、美智子さまも着けていたものだ。ブリリアント型のダイヤモンド60個をあしらい、中央には21カラットのダイヤモンドが輝いている。

   愛子さまがティアラを新調しない理由について、フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員は「コロナ禍によって経済活動や国民の暮らしに影響が出ていることを受け、今の時期に作るのはふさわしくないということで、天皇皇后両陛下、愛子さまがご相談のうえ、作られないことになったようです」と説明した。清子さんのティアラを借りることについては「清子さんは(上皇ご夫妻が)天皇皇后両陛下時代の長女で、愛子さまも今の両陛下の長女ということで、立場も同じ。眞子さんや佳子さまよりも格が上の形のティアラを着けることになります」という。

   スタジオのコメンテーターたちは「皇室には伝統として守っていかなければいけない部分もあれば、世の中の状況に合わせて変化していく部分があるということですね」(元スポーツ庁長官の鈴木大地)や、「今あるものを受け継いでいくというのは日本的な考え方なので、国民として共感できる」(元衆院議員の金子恵美)と、今回の決定を歓迎する意見だったのだが、MCの谷原章介は「華美でなくてもきちんとお祝いしてさしあげたい」「どこかでお作りできるタイミングはないものか」と、なぜか未練たらたら。「娘を持つ父親としては、永島さん、僕は作ってあげてもらいたいなあと」とコメントを振られたMCの永島優美は「そうですか...」と思わず絶句。「永島さんのお父さんもそうだと思うよ」となおも食い下がる谷原に、「いやいや...作れないです、そんな高価なもの」とフォローに苦慮していた。

(キャンディ)

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