新スマホに挑戦のバルミューダ 安住アナ解説「ヒット連発」のナゼ

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   焼きたてパンが再現できるトースター、DC扇風機、お洒落ポットなど、人気家電メーカーの「バルミューダ」が、5G対応のスマホの予約をきょう17日(2021年11月)からスタートした。どんな機種・機能なのか。

   バルミューダ製スマホの最大の特徴は、小さくて軽いということ。タテ約12センチ、ヨコ約7センチだ。リポーターの西岡潤によると、「手のひら程度の大きさで、ものすごく軽いです。持ちやすさにも秘密があって、背面が丸みを帯びていて、手にフィットしやすくなっています」

  • バルミューダ公式サイトより
    バルミューダ公式サイトより
  • バルミューダ公式サイトより

「一部の人と強いつながりを」

   カメラのアプリは食べ物がおいしそうに撮影できる仕様になっていたり、音声も新たに50音源が追加されて、電車の中や映画館でも気にならないようなサウンドを選ぶことができる。

   きのうの発表会で、寺尾玄社長は開発の狙いをこう語った。「スマートフォンの選択肢はあまりにも少ない。たとえば、大きい画面がいらない人もいるはずです。一部の人と強いつながりを作れるのではないかという商品です」

     汎用タイプではなく、使いたい人だけに使ってもらうスマホというわけで、10万4800円と高めだ。杉山真也アナが「注目されてる理由は......」と解説した。「2019年のスマホ販売は、6割がアップル、シャープが10%、サムスンが8%で、この3社で8割を占めます。これまでに、NEC、パナソニック、Amazon、MITSUBISHIが参入しましたが撤退してます。ITジャーナリストの石川温さんは、スマホは個性が出しにくく差別化が難しいためと話してます」

   バルミューダはまさに差別化を狙ったというわけだが、司会の安住紳一郎は「東京・武蔵野市に本社があり、従業員127人の日本の会社です。次々にヒット家電を生んでいる理由は、市場調査をしないで、自分たちが作りたいものを時間をかけて作るということだそうです」と説明した。このスマホも人気となりそうだ。26日から店舗販売。

(カズキ)

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