重すぎランドセル問題 加藤浩次「キャリーバッグでいいんじゃないの?」

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「両手が空いていないと転んだときに...」

   一方、30年前から「置き勉」を導入している昭和女子大学付属昭和小学校では、一人一人にロッカーがあり、プリントを教科ごとにファイルして収納してあり、文具もきんちゃく袋に入れ学校に置かせている。持ち帰るのは宿題とタブレット端末だけでいいという。

   司会の加藤浩次は「小学生も大変だね」とコメント。

   元プロテニスプレーヤーの杉山愛は「小学生で6キロは重い。30分歩くのは大変だと思う。置き勉を進めてほしい」と話す。

   政策アナリストの石川和男は「健康上の理由があるのだから、ある重さ以上の荷物を持たせないなどルールを作るべきだと思う。やり方は現場に任せて、お上がルール作りをしなければダメ」と指摘。

   菊地幸夫弁護士は「体重24キロで6キロのランドセルということは、約70キロの私が18リットルのポリタンク背負って学校行くのと同じ。大変ですよ。コロナ禍ではさらに水筒も持って登校していた。まるで行商の人みたいだった」と話した。

   そんな問題を解決するアイデアの1つを森アナが紹介。小学生のアイデアから生まれた「さんぽセル」だ。ランドセルの両脇に伸びるバーが、バーの下には車輪がついている。つまり、バーを延ばせばランドセルがキャリーバッグのように利用できるというもの。来年1月発売予定で、現在予約受付中。3960円だという。

   これをみた加藤は「そもそもなんでランドセルじゃなきゃいけないのか。キャリーバッグでいいんじゃないの?」とコメント。石川が「両手が空いていないと転んだときに危ないからと言われたことがある」と答えると、加藤は「全部一緒という時代ではない。多様性って大事なんじゃないのって思います」とコメントした。

(バルバス)

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