小3生、NFTアートで「4000万円」ゲット 加藤浩次「すごい時代ですねぇ」

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「バブル」指摘も

   冒頭の小学3年生はNFTアーティスト「ゾンビ・ズー・キーパー」として活動しており、少年の母親は「英国の男の子がNFTで3000万円稼いだという話を知り、息子に伝えたら僕もできるというので、やってみた」と話す。8月に初めて2000円で買われたが、その後アメリカの人気DJに買われ、SNSのアイコンとして使用されたことで人気となり、最高額170万円で作品が売れたほか、計200作が4000万円相当の暗号通貨で売れたという。

   少年のお小遣いは月額300円だったというが、少年は「お小遣いは増えた。でも大学に行くためのお金だって」と話した。

   バーチャル3Dアートを製作しているせきぐちあいみさんは、自作が130万円で落札されたという。NFTと出会う今年3月までは生計を立てられず、収入はイベント出演料が中心だったが、NFTと出会い15作品がすべて売れ「デジタルアーティストにとっては革命的。正当に評価される時代がやってきた。幸せなことだと思う」と話す。

   ただし、足立氏は「NFTバブルが来ている」と警告する。

   タレントのモーリー・ロバートソンは「NFT市場では投機熱が煽られていて、買って転売して儲ける人もいる。偽物が出回ることもあり、まだシステムの脇が甘いが、アーティストにお金が入るようになったのはいいこと」と話した。

   加藤は「すごい時代ですねぇ」と繰り返した。

(バルバス)

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