司会の安住紳一郎によると、今年は大雪になるかもしれない。「気象庁はラニーニャ現象が発生していると見られると発表しました」と言う。オーストラリアでは16センチの巨大ヒョウが降り、アメリカ・カリフォルニアやインドネシアが大雨に見舞われているのも、ラニーニャ現象のためらしい。
2018年、20年に...
安住が11日(2021年11月)、「何度説明されても忘れちゃうんですけど」と言いながら、ラニーニャ現象を解説した。南米ペルー沖を吹く東風(貿易風)で、海面近くの温かい海水がアジアに吹き寄せられると、大量の積乱雲が発生する。これが今度は偏西風を蛇行させ、たわんだところにシベリアの寒気が南下して、日本列島を覆うのだという。
杉山真也アナ「ラニーニャ現象の年は大雪となっています。去年(2020年)は新潟の関越自動車道で、雪のため1000台以上の車が止まりました。2018年には東京で28センチの積雪がありました」
すでに、大雪・寒さの強い冬を見越して灯油の卸値が上がっている。電力の供給逼迫で停電も心配だ。
(カズキ)