安住アナ「食べ物の恨みって怖いから」 兵藤遥陽アナの食レポで何が?

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   THE TIME,の名物中継企画。今日9日(2021年11月)は「地元漁港発!いま旬のレアな味覚」をテーマに石川県金沢市と宮城県気仙沼市から系列局アナウンサーが獲れたての海の幸に舌鼓を打った。「これは楽しみですね」という司会の安住紳一郎に、「お腹すいてきそうです」という宇賀神メグアナだが、今日もハプニングが続出した。

  • 海の幸を頂きます(写真はイメージ)
    海の幸を頂きます(写真はイメージ)
  • 海の幸を頂きます(写真はイメージ)

「カニ味噌も登場しました」

   雨の金沢市近江町市場から中継を行ったのはMROの兵藤遥陽アナ。11月6日に解禁となったばかりのズワイガニを紹介した。市場の中は並べられたカニで赤く染まるほど。専門店「みやむら」を訪れた兵藤アナはさっそく茹で上がったばかりのカニを試食。

   兵藤アナ「カニ味噌も登場しました。おいしそう。これは加能ガニの中でも大きめですか?」

   お店の人にむいてもらったカニを食べた兵藤アナ「美味しい。甘い。日本海の荒波にもまれた加能ガニは身が引き締まっておいしいです」

   続いてカニ味噌をつけたカニを食べようとする兵藤アナだが、カニ用スプーンではなかなかすくえない。お店の方に箸をもらって、なんとか口にすることができた。しかしその直後、卵たっぷりの香箱ガニなどを紹介する場面で中継電波が途切れてしまった。続きはおかわり中継の予定だったが、金沢からの中継は電波状況が悪く、今回はお休み。

   安住紳一郎「なんだかいろんな感想もちましたね。早く食べたらって気持ちがここ(のどのところ)まで来ましたね。食べ物の恨みって怖いから」

気仙沼からは戻りガツオを紹介

   続いて気仙沼魚市場からの中継では、東北放送の古野真也アナが戻りガツオを紹介した。

   古野アナ「カツオというと高知のイメージがあるかもしれませんが、カツオといえば気仙沼。水揚げ量は24年連続日本一です。この時期に獲れるのは戻りガツオというんです」

「南からきたカツオは、北に美味しい餌があるのがわかっている。北に上って行って、寒さが限界になって戻って来た、脂がたっぷり乗った美味しいカツオが戻りガツオです」(磯屋水産、安藤竜司社長)

   古野アナは、漁港から徒歩30秒の鶴亀食堂さんで用意していただいたという「おかえりなさい定食」を試食。カツオの刺身のほか、焼いたハラスなどカツオの旨さを堪能できる定食だ。

   安住紳一郎「また(お刺身を)分厚く切ってもらって」

   刺身に続いてご飯を口に入れた古野アナだが「これはうまい。カツオはさっぱりしているイメージありますが、これだけ脂乗ってたらご飯が進みますね」というリポートもモゴモゴしながらでよく聞き取れない。

   その後、超希少部位といわれるカツオのハラスを試食。さらに、おかわり中継では珍味といわれるカツオの星(心臓)の煮付けも紹介したが、どちらもご飯が口に入ったままのモゴモゴ中継になってしまった。

   安住紳一郎「なんとなく、いいたいことはわかりました。ご飯を入れすぎるんだろうね。美味しそう。ありがとうございました」

(みっちゃん)

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