5日(2021年11月)放送の「あさイチ」(NHK総合)、プレミアムトークのゲストは俳優の加賀まりこさん。最新映画「梅切らぬバカ」(和島香太郎監督)では自閉症の息子と寄り添って暮らす母を演じている。
同作について、1つひとつ言葉を選ぶようにして語った加賀さん。自閉症の子どもを持つパートナーと暮らす加賀さんにとって、この映画には並々ならぬ想いがあるようだ。
さて、歯に衣着せぬ発言をし、ちょっと怖いイメージがある加賀さんだが、番組冒頭からイメージ通りのトークでキャスターたちをビビらせた。
「最近、毒針出さないよね」
番組の立ち位置的に、鈴木奈穂子キャスターのことを「オジサン」、博多華丸・大吉キャスターに向かっては「で、あなたたちはオバサン」と分析。
加賀さん「オバサンさぁ、最近、毒針出さないよね」
大吉キャスター「わたしですか?最初からないです、毒針なんて」
加賀さん「その端正なお顔で毒吐くから好きだったの。でも最近、コマーシャルとかおやりになっているし、NHKだし。『毒出さない方がいいのかな?』って思って生きてんじゃないの?」
大吉キャスター「加賀さん、イメージ通り怖いんですけど...どうしましょう」
さて、意外なことに(?)、現在のパートナーには加賀さんから告白し、5年越しのアタックをしたそう。恋愛で大事なのは「心の温度が合うかどうか」だと言う。
大吉キャスター「温度が合えば、ずっとノックすべきだと」
加賀さん「どうですか?」
大吉キャスター「私ですか?ノックしたいですね」
加賀さん「今でも?」
大吉キャスター「今でも?今、そんな気持ちあるわけないじゃないですか」
加賀さん「あー、そうなんだ。つまんない」
大吉さん「加賀さん!NHK の生放送ですよ?その日が来ればということです。あ、その日は来てました、私。結婚してました。失礼しました」
放送中、いつ飛んでくるか分からない矢に、タジタジしっぱなしの大吉キャスターであった。
(ピノコ)