「真夏の大冒険」倉田アナ渾身のギャグ 谷原章介「どういうオチなの?」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「うっせぇわ」「イカゲーム」「マリトッツォ」――。きのう4日(2021年11月)、「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表された。このなかで、5日の「めざまし8」が焦点を当てたのは、番組メンバーのフジテレビ倉田大誠アナウンサーが夏の東京五輪で放った、あの言葉だ。

   ことしの新語・流行語大賞の柱は、「人流」「自宅療養」「副反応」など新型コロナにまつわる言葉と、「チキータ」「ピクトグラム」など東京五輪パラリンピックで一躍脚光を浴びた言葉だ。そのなかでも、2語のノミネートを果たしたのが、五輪のスケートボード・ストリートの中継だ。

  • 東京五輪関連の「新語・流行語大賞」候補も
    東京五輪関連の「新語・流行語大賞」候補も
  • 東京五輪関連の「新語・流行語大賞」候補も

東京五輪放送めぐり「新語・流行語大賞」候補も

   プロスケートボーダーの瀬尻稜氏は、「お~、すげ~!いきなりビッタビタできましたね」「きのうの練習も見てたけど、ひとりだけすげーゴン攻めしてて」と、聞きなれない言葉も交えて名解説。「ゴン攻めというのは?」と、実況担当の倉田アナが生真面目に突っ込むと、瀬尻氏は苦笑しながら「ゴン攻めは、なんか...攻めてたっすね」と返していた。このやりとりから、「ゴン攻め/ビッタビタ」がノミネートされた。

   さらに、金メダルに輝いた西矢椛選手のフィニッシュの場面で、「決まったー!13歳、真夏の大冒険!」と思わず倉田アナが絶叫したこの言葉も、ノミネートに入った。

   いつもなら、このニュースを自身で伝えるはずだった倉田アナは、タイミングの悪いことに現在夏休み中とあって、帰省先の長野県内の実家から映像付きのコメントを送ってきた。父親に借りた背広で登場した倉田アナは「どういうことなのか、心の整理がついていないんですよ。あの舞台でいろんな思いを背負って戦った選手がいたからこそ(出た言葉)と思っています」と語った後に、「私なりに39歳、真夏の大冒険をやってみました」と言うと、いきなり背広を脱ぎ出し、黄色いタンクトップに麦わら帽子姿になってみせた。

   この映像に、スタジオではMCの永島優美は「大丈夫でしたかね、倉田さん」と大笑い。MCの谷原章介は「どういうオチなの?」と苦笑しながらも、「真摯に自分の仕事と競技に向き合ったからこそ、出てきたワードですよ」とフォローしていた。

(キャンディ)

姉妹サイト