「陣川くん」がトレンド入り
事件解決後、杉下から「ゲームクリエーターを辞めたいと思っていたのではありませんか?」と言われた鴫野は、
「シリーズも4作目になったら、画期的なアイデアなんてなかなかなくて。天才とかカリスマとか言われてるのに、もうアイデアが出なくなったなんて、だせえだろそんなの」
と自嘲気味に明かす。それを聞いた陣川は、
「バカだなあお前は。何か壁にぶつかった時にはさ、逃げる逃げないだけじゃない、選択肢はもっと他にたくさんある。勝手に悲観的になってあきらめんなよ。だってお前の作ってるゲームはそういうゲームだろ。未来は予測するものではなく、作り出すもの」
と鴫野を励まし、鴫野は「公平、ありがとう」と笑った―というストーリーだった。
陣川は惚れっぽく、異性絡みで失敗することが多い役どころだが、その憎めないキャラクターで愛されてきた。今回は友情を貫いて友達を守りきってみせたということで、ツイッターなどでは
「恋愛要素なしの陣川くん、普通に良い話だったな...熱い男だから男の友情話が似合うのね...」
「陣川くんの猪突猛進さは良い方にも悪い方にも働くんだなぁ 実直に人を信じ続けるの素敵」
「陣川くんの真っ直ぐさに泣けた」
といった声で盛り上がり、「陣川くん」がトレンド入りした。
(TT)