都内移動中のサルが「カメラ目線」 「THE TIME,」が捉えた瞬間

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   先月(2021年10月)から都内各地で目撃されているサルが、けさ4日は「THE TIME,」に生出演した。情報ディレクターの岩永優樹がきのう確認された赤羽の住宅街に出かけ、中継リポートを始めようとした直前に、目の前の民家の庭にどこからか現れたのだ。

  • 次はどこに現れるのか(画像はイメージ)
    次はどこに現れるのか(画像はイメージ)
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都は立ち去るのを見守る方針

「いまサルはカキを食べています。枝からむしり取って、ムシャムシャとおいしそうに食べて、カスは道に捨ててます。アッ、こっち見た。カメラ目線をくれました。動じる様子はまったくありません」

と、木から飛び降りて、岩永の前を走って別の民家の屋根に駆け上がる。取材スタッフを怖がることもない。「奥の茂みに消えていきました。また出てきたらお伝えします」と岩永の実況中継は続いた。

   サルはどこから来たのか。3日前に世田谷区で目撃され、目黒、渋谷、新宿、そして池袋、赤羽と、山手線沿いを移動しているように見える。杉山真也アナは「動物研究家のパンク町田さんによりますと、奥多摩・丹沢方面にいた野生のオスとみられます。サルは寒いこの時期、太陽が昇る方向へ移動する習性があるということです」と伝える。しかし、赤羽から東に向かうと荒川がある。さて、次はどこに現れるのか。目下のところ、ワイドショーの一番の話題である。

   東京都は人的被害がないため捕獲はせず、立ち去るのを見守るとしているが、「見かけても、近寄ったりえさを与えたりしないで」と呼びかけている。

(カズキ)

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