今日2日(2021年11月)「THE TIME,」の列島リアルタイム中継は「うちの地元のお取り寄せられ」をテーマに愛知県江南市と熊本市からの中継は、池落ちのイメージがすっかり定着したCBCの若狭敬一アナが、年間200万本を売り上げるみたらし団子のお店、五王製菓を紹介した。人気の秘密だが、美味しさはもちろん、1999年の創業以来ずっとキープされている1本30円という安さ。
焼きたての団子を試食
若狭アナ「網の上ごらんください。すでに団子が焼かれています。香ばしい香りが漂っております、焼き目も付いております。そろそろ行きますか。私、先日池の中に落ちましたが、だんごがタレの中に飛び込んでいきました」
焼きたての団子を試食した若狭アナは「ちょっと熱いです。甘じょっぱいタレですが、東海地方の特徴でお醤油が効いていますのでタレがさっぱり切れ味があるんですよね。もちもちというよりふわふわです」
中村将人店長「2度蒸しという製法を取らせてもらってます。焼くと香ばしく、柔らかく仕上がるようになっています」
司会の安住紳一郎「若狭さん、メガネの曇りとってください」
お代わり中継では若狭さんが団子の山を前に「お取り寄せで50個頼むとこの量で、タレは袋に入ってやってきます。100個頼むと段ボールで、タレはペットボトルでやってきます。団子はいいですね。ドラゴンズの白星に見えてきました」
保育園で出た声を生かし...
熊本県熊本市からはRKK糸永有希アナが創業152年の老舗醤油メーカー、フンドーダイを紹介。ここでの人気商品は常識を覆す驚きの透明醤油だ。
さっそくわさびを溶いて刺身を試食する糸永アナ「しっかりとした醤油です。甘みではなく関東風のキッとした濃さが感じられますね」
安住紳一郎「(見た目は)お酢みたいですね」
商品開発室課長の早田文子さん「(創業)150年を迎えた際に、記念の商品を作りたくて開発しました。マーケティングにいった保育園で『汚れない醤油があったらいいな』という声を聞いて考案しました」
安住紳一郎「嬉しいアイデアですよね」
中継では他にも黄金色のヤマメの卵醤油漬けや、まるで塩ラーメンのように見える醤油ラーメン、さらにみたらし団子も紹介したが、こちらのみたらし団子は名古屋の中継とは違って真っ白だ。
安住紳一郎「具体的にどういう工程をすると透明になるんですか?」
早田さん「残念ながら企業秘密なんです」
安住紳一郎「もう一回聞いてもらえませんか」
この粘りが効いたのか、おかわり中継ではほんの少しだけ秘密が明かされた。
早田さん「醤油は大豆と小麦で作られているんですが、発酵と熟成の段階でアミノ酸と糖に分解され、メイラード反応で黒くなります。これを弊社独自の技術で分離させます。これ以上はすいません」
安住紳一郎「糸永さん、メイラード反応の説明聞いただけじゃないですか」
(みっちゃん)