遼河はるひ、便座保温「今年はやめようかと」 電気代値上がり&需給ひっ迫予想

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   電気料金の値上がりが止まらない。大手電力10社がきのう28日(2021年10月)、12月の電気料金を発表したのだが、ことし1月に比べてなんと1000円以上もアップしているのだという。29日の「めざまし8」が特集した。

  • 便座の保温めぐるやりとりも
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谷原章介「え?ヒヤッとしません?」

   東京電力管内の場合、標準家庭の1月の電気料金は6317円だったが、これが12月には7485円にまで値上がりしている。この傾向は全国的で、沖縄電力では1209円、中部電力でも1097円アップしている。「火力発電に使っている液化天然ガス(LNG)が不足して価格が高騰しているためで、今後も値上がりする可能性があります」と倉田大誠キャスターが原因を説明した。

   加えて、この冬の電力供給の見通しについて、萩生田光一・経産相は「かろうじて安定供給に必要な供給力を確保できるものの、かなり厳しい」としている。冬の寒さが厳しい場合、需要と供給のバランスは「過去10年で最も厳しくなる」という。特に危ういのが来(2022)年2月。需要を満たせるかギリギリのラインになる恐れがあり、状況に応じて大規模工場などへの操業停止要請や計画停電実施の可能性も考えられる。

   電力供給見通しが厳しい背景には、再生可能エネルギーの導入拡大がある。太陽光発電などの再エネは天候に左右されやすいため、供給量が不安定になりがちだ。一方、再エネの補填的な役割に転じた火力発電所のなかには、維持費が負担となり廃止されるところも出てきているという事情を倉田キャスターがパネルで説明した。

   このあと、スタジオでは節電策の話になったのだが、MCの谷原章介が食いついたのが、女優の遼河はるひの「トイレの便座を温かくするスイッチを、今年はやめようかなと思っています」という発言。「え?ヒヤッとしません?」とすかさず突っ込み、「うちは一番低い温度をつけているが、子どもが便座のふたを開けっ放しにするですよ。開けたらどんどん冷めて電力を使うから、いい加減にしろと毎回怒っているのですが、そんな父親、嫌ですよね」とこぼしていた。

(キャンディ)

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