秋葉原「コスプレ客引き」の実態 玉川徹「(規制を)あんまり厳しくしてもなあ」

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   「秋葉原にコスプレ女性が並んでいます」と28日(2021年10月)司会の羽鳥慎一が触れたのは、路上客引きの街頭映像だ。ウサギ耳や黒いヒラヒラドレス姿のコスプレ女性が秋葉原に180人いるという。通行人をさえぎったり、歩きながらしつこく話しかけたりして店まで同行する行為は千代田区の条例違反だが、区のパトロールといたちごっこの状態だ。

  • 番組ツイッターより
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「一部で条例違反行為」指摘も

   新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、人が戻り始めた秋葉原。大通りにもコスプレ女性が看板やビラをもって並び、客を引く。老舗メイドカフェの社長によると、隠者や男装といった衣装で接客する店が200店あり、一部で条例違反行為があるそうだ。

   番組スタッフが大通りを行くと、黒い服の女性が「かわいい女の子いますよ。50分でもいい、連れてって」と誘ってきた。街にいた50代男性は「もうキャバクラだよね」、30代男性は「ガラの悪い人もふえた」と話す。街の雰囲気がここ数年で変わったという。

   この2年間でビラ配りは1.5倍に、客引きのクレームは去年、1100件。「渋谷や新橋より多い」という朝日新聞の記事を斎藤ちはるアナウンサーが紹介した。今年6月には、女性店員に無許可で接客させたとして6人が違法営業で逮捕された。

   石山アンジュ(社団法人代表)「コロナで外国人客が減ったせいもあるのか」

   玉川徹(テレビ朝日)「あんまり厳しくしてもなあ。暴力団の資金源出もない限り、なんでもかんでも(取り締まれ)というのはどうかとも思いますよ」

(あっちゃん)

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