秋篠宮家の長女眞子さま(30)がきのう26日(2021年10月)、大学時代の同級生の小室圭さん(30)と結婚し、「小室眞子さん」になった。きょう27日の「めざまし8」はこのニュース一色。番組冒頭ではきのう午後に行われた記者会見のもようを11分間、ノーカットで放映し、スタジオでは、秋篠宮家と30年来の親交がある毎日新聞編集委員の江森敬治氏と、フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員が、会見や発表された文書について解説した。
「溝が本当に平行線のままだった気がします」
江森氏は会見について「秋篠宮ご夫妻への感謝の言葉がなかったなということが一番気になりました。とても仲の良い親子だったので、この件についてはどうして意思の疎通がなかったのか、本当に残念ですね」と振り返った。
眞子さんの言葉の中で江森氏が最も注目したのは、「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした」という発言。小室さんの母親と元婚約者との間の金銭トラブルへの対応や、小室さんの海外留学について「私がお願いしました」と明らかにしたのだが、「こういった内容について、秋篠宮さまがどれほど事前に存じ上げていたのかなというところがちょっと疑問に思っている。秋篠宮さまと眞子さんたちとの溝が本当に平行線のままだった気がします」と話した。
その秋篠宮ご夫妻もきのう26日、文書でコメントを発表した。この中の「ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない気持ちでおります」という一文について、江森氏は「異例のコメントですよね。皇位継承順位第一位の方が『誠に申し訳ない』という素直な思いを出された。本当に身につまされるような感じがします。もう少し眞子さんはお父様に寄り添っていただきたかったという思いが強いですね」。