「東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪できのうから飲食店の時短要請が全面的に解除されました」と司会の羽鳥慎一が26日(2021年10月)、改めて紹介した。「では、飲食店の営業時間はどう変わるのでしょうか」と斎藤ちはるアナが説明する。
ファーストフード店について、牛丼チェーン大手3社の「吉野家」「すき家」「松屋」はきのうから24時間営業に戻った。マクドナルドは準備が整った店舗から深夜営業を再開する。ファミリーレストランは、ガスト(すかいらーく)はきのう25日から午後10時30分まで、11月1日からは午後11時30分まで。サイゼリヤは多くの店で午後10時まで。コストや従業員の労働環境を見直した結果、深夜営業は行わないという。
羽鳥慎一「この2年くらい...」
居酒屋チェーンの対応として、「土間土間」(コロワイド)は午後9時以降も延ばすが、深夜・翌朝まで続けるかどうかは各店舗で状況を見て判断する。広報担当者は、コロナ禍で消費者のライフスタイルに変化が起きたとして、「『宅飲み』が増加、外食は週末に家族で楽しむスタイルが定着した一方で、テレワークが続く会社も多く、仕事仲間の飲み会は減っている」と話す。
司会の羽鳥慎一「この2年くらい、皆さんの考え方や過ごし方が変わってきましたね」
菊間千乃(弁護士)「お店の方もどれだけ仕入れるか、バイトさんをどれだけ雇うか、様子見もあるんでしょうね」
玉川徹(テレビ朝日)「コロナの悪影響を最も受けた業界は飲食、観光、運輸とか。バス業界の知人に聞きましたが、コロナの前に戻れば、バスの運転手さん、全然足りないそうです。といって、冬に第6波になれば、また予約がキャンセルされる恐れがある。このため、なかなか積極的に人材確保に動けないと言っていました」
羽鳥、最後に「引き続き、皆さん。マスクの着用等、感染対策を続けていきましょう」
(一ツ石)