「例年、年末年始になると、忘年会や新年会が開かれますが、今年はどうなりますか」と斎藤ちはるアナが問い掛けた。きょう25日(2021年10月)から東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪の飲食店で時短営業の要請が全面解除される。
忘年会、新年会について全国の企業8174社にアンケートしたところ、「開催する」と回答したのはわずか1.4%、緊急事態宣言や蔓延防止の対象外などの条件付きの開催が28.1%、そして、70.5%が「開催しない」と答えていた(東京商工リサーチ調べ)。
玉川徹「安心して行ける状況を」
街で聞くと、「開催しない」と答えたのは「まだコロナが危ない。やらないのが正解だと思う」(20代女性)、「本当は楽しくワイワイしたいが、会社の宴会は基本的にNGになっている」。一方、「開催する」も「今年は会社がやると判断しそう。コロナが怖いので出来れば行きたくない」(20代男性)という声もあった。
羽鳥「楽しみたいけれど、怖いな、という感じですね」
石原良純(俳優、気象予報士)「何年か前から生活様式が変わり、会社の忘年会や旅行などはどんなものか、という消極的な考え方にコロナが拍車をかけたということではないか」
玉川徹(テレビ朝日)「『開催しない』という理由のほとんどが、まだ危ないんじゃないか、ということです。でも、やりたいという人はいるはずで、その人たちが安心して行ける状況をつくることが何より政治の仕事だと思います」
羽鳥「(参加する場合は)引き続き、マスクの着用など感染防止対策を実行していきましょう」
(一ツ石)