秋篠宮眞子さまの結婚の話題を連日取り上げている「めざまし8」。きょう22日(2021年10月)は、父である秋篠宮さまの心中に焦点をあて、眞子さまが赤ちゃんのころからの秋篠宮さまとの映像をたっぷり振り返った。
妹の佳子さまが生まれて以降、御所内や静養先などでは秋篠宮さまが眞子さまと、紀子さまが佳子さまと手をつないで歩く映像が多く残されている。学習院初等部に親子3人で向かう際も、紀子さまとではなく秋篠宮さまと手をつないでいた。
谷原章介「僕見たかった。お父さまと旅行している昔の姿」
2人で外国を訪問する機会も多く、2007年にマダガスカルを訪問した際には2人で会話しながらバオバブの木の写真を撮り、木を触る眞子さまに向かって秋篠宮さまが「眞子、こっち向いて」と声をかけてカメラを向けるシーンもあった。フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員は「初めてのお子さんということもあって、一つ一つの成長を本当に喜ばれていたと思います」と話していた。
眞子さまは今回、結婚に関する行事や儀式をいっさい行わずに皇室を離れるが、きょう22日には皇居に天皇皇后両陛下を訪ね、私的に結婚のあいさつをする。これは、秋篠宮さまが皇族としてのけじめを求めた結果、決まったことだという。
MCの谷原章介「送り出す父としての気持ち、最後の週末はどのように過ごされるのでしょうか」
風間晋(フジテレビ解説委員)「複雑だと思いますよ。昔から『親の心、子知らず』と言いますが、やはり(子どもは)別人格ですから、自分の思う通りにはならないということは、皇室でも僕ら一般の人間でもそうなのかなと思いました」
尾木直樹(教育評論家)「結婚に関する儀式をいっさいしないという決断は、父親の立場からいえばすごくつらかったと思います。秋篠宮家の子育ては、グローバルの視点で日本を愛する、皇室としての見識を持つという方針でした。それが自立した芯の強い眞子さまを育てられたと思います」
遼河はるひ(女優)「眞子さまが生まれた時の秋篠宮さまの表情や、お二人で旅行されている姿を見て、ウルっときてしまいました。もしかしたら秋篠宮さまが描かれた結婚像とは違うかもしれませんが、愛情かけて育てた眞子さまが選んだことを尊重されるのだと思います」
繰り返し流れる父と娘の映像に、お笑い芸人のカズレーザーは「結婚のタイミングにたくさん報道されると思うので、もうそろそろ報道を控えてもいいのでは」と辛口のコメントだったが、谷原は「すみません、僕、見たかった。眞子さまがお父さまと旅行されている昔の姿」としみじみしていた。
(キャンディ)