解除で「何でもアリ」の空気に? 羽鳥慎一「急に行動を変えてはいけない」

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   全国で新型コロナウイルス対策の営業時間や酒提供の規制を解除する動きが続いているが、実は北海道や沖縄などで感染が先週より増えることを21日(2021年10月)の「モーニングショー」が取り上げた。

  • イギリスとの違いは…
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「21道県で増えていて、警戒が必要です」

   司会の羽鳥慎一「21道県で増えていて、警戒が必要です」

   全国の新規感染確認者数は先週の0.65倍、東京は0.52倍だが、北海道は1.44倍、沖縄は1.24倍だ(厚労省アドバイザーボード資料から)。国際医療福祉大の松本哲哉教授は「心配なのは雰囲気的に『もう何でもアリ』と考えることです」と指摘する。

   規制をほぼ全面解除したイギリスではおととい、死者223人が出た。コメンテーターの石山アンジュ(社団法人代表)は「ロンドンの友人は『カゼのような共通認識が広がっている』と言っていました」という。そのイギリスからはノーマスクの人が大勢で騒ぐ映像が届いた。

   玉川徹(テレビ朝日)「国民性の違いはあるが、こんなにマスクをしないんですねえ。日本ではみんなマスクをしている。感染が広がらない理由で、日本人の素晴らしい点だと思う。マスクをしたって経済は戻り、ワクチンと検査を組み合わせて社会を動かすことはできる」

   羽鳥「重症化する人は前より多くないが、重症化しないということではない。解除、緩和といろいろ出るが、急に行動を変えてはいけない」

(あっちゃん)

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