「おかわり中継までに必ず...」
一方、四国八十八ヶ所霊場45番札所の岩屋寺からの中継はitvの豊福海央アナウンサー。番組開始時は岩屋寺本堂にいた豊福アナだが、列島リアルタイム中継までの間に山道を登って奥の院入り口まで移動。大型機材が持ち込めない場所では、スマホのカメラを使っての中継となった。
豊福あな「奥の院というのは、一般的に本堂の奥にあって、御本尊などをまつってある場所なんですが、岩屋寺の奥の院は特に行きにくい場所といわれています。ここまでくるのも岩がゴロゴロで、歩くだけではなく50体以上のお地蔵さんにお札を納めながら登ってきました」。奥の院に続く鎖場の扉を開け、岩の割れ目にある急斜面の鎖を登るのだが、その先にはさらに鎖場とハシゴが続いている。
豊福アナ「滑った時はなにとぞよろしくお願いします」
安住紳一郎「ちょっと休憩したほうがいいよ」
豊福アナ「ノンストップでいきます。(7時の時報の)シマエナガちゃん待ってると思いますから」
安住伸一郎「時間無視していい。8時までやっていいから」
しかし、残念ながら豊福アナの「おかわり中継までに必ずリポートしますから」で、中継はいったんストップした。
安住伸一郎「リハーサルで一回泣いたそうです。頑張って」
しかし、おかわり中継で豊福アナは「さきほどと全く同じ場所にいます。登れませんでした」と、最後の鎖場とハシゴを絵に描き、事前に撮った映像で奥の院を紹介した。岩屋寺参拝者のうち、奥の院まで行く人は1%以下だという。
安住紳一郎「自分の中で落ち込んでるかもしれないけど、素晴らしいリポートだったよ。涙が出そうになりましたね」
(みっちゃん)