連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)第2話が、10月17日(2021年)に放送された。(ネタバレあり)
第1話のラストで亀田運輸に届いた冷凍遺体は、相良凌介(西島秀俊さん)の息子・篤斗(小林優仁さん)ではなかった。一方凌介の同僚らは凌介に疑いや畏怖の目を向けるようになり、会社には凌介が家族失踪の原因とみる人らから苦情や嫌がらせの電話が大量にかかってくる。
今回のクレームは「ネジがない」
亀田運輸によく電話してくるクレーマーの「バタコさん」こと木幡(こばた)由実は、1話で「配達員が雑に台車を運んでいてうるさかった」という苦情を入れ、凌介の頼れる同僚で家族の捜索にも積極的に協力している二宮瑞穂(芳根京子さん)が上手くあしらっていた。
2話でもバタコさんから電話が来て、オペレーターが二宮に助太刀を頼む。今回のクレームは
「全然(電話)繋がんないんだけど。ネジがない。本棚のネジがないって言ってんの!」
というものだった。
二宮が「組み立て式ですか...大変ですよねぇ」と言うと、バタコさんは「そうなの!今1人で組み立ててるんだけど、見当たらなくて」と態度を軟化させる。
二宮がスペアパーツ注文フォームを教えると、バタコさんは「ほんと気を付けてね」と言って早々に電話を切り上げた。
オペレーターの石川あきの(町田愛さん)が「さすがです、これ絶対メーカーのミスなのに」と呆れた様子で言うと、二宮は「多分ね、ネジないの嘘だよ。話したい人なんだよ」と笑顔を見せた。
自席に戻った二宮は、「早かったですね」(目白小夏/渥美友里恵さん)、「身の上話タイムなかった」(二宮)「バタコもネタ切れか~?」(鴨井晴子/小林きな子さん)と、同僚と軽口を叩き合っていた。