妻にも子どもにも去られた東出昌大が「まるで5歳児」のように甘える丸の内美人OLだれ?――ほか8編

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   2人のモテ男、俳優の東出昌大(33)と歌舞伎役者の市川海老蔵の艶話。東出は女優・杏(35)と芸能界きってのおしどり夫婦といわれていたのに、昨年1月(2020年)に文春砲で、9歳年下の唐田えりか(24)との不倫を報じられ、その後離婚。「夫婦で半分ずつ所有していた自宅と三人の子供たちの親権は杏さんに委ねられました」(杏の友人=週刊文春)

   CM契約解除などで違約金2億円ともいわれるが、事務所が肩代わりしているそうだ。元妻のほうはドラマや映画が目白押しで、子どもたちのために今後、住まいをフランスに移す計画もあるという。順調な妻に比べ、仕事も減っていた東出だが、3年ぶりの主演映画『草の響き』が公開され、新しい映画の撮影も入っているようだ。

   その東出が親しい知人に、「最近、一般人の彼女ができた」と語っているという。米国人の父と日本人の母を持つ滝沢カレン似のハーフ美女で、「今は外国人相手に接客する丸の内のOL」(彼女の知人)で、広島の呉市で撮影のために滞在していたホテルにも呼び寄せ、忍ぶ恋を楽しんでいたという。

   彼女は、行くつもりはなかったが、東出が拗ねるから行ったと語っているようだ。「ロケ地に呼ぶのはどうかと思うけど。五歳上なのにまるで五歳児」といっているようだが、彼女に甘えきっているようだ。妻と子どもに去られ、仕事も減った傷心の男の心の隙間を埋めてもらっているのだろう。

「海老蔵」旅先で美女2人と日替わり密会!公開ブログに映らないようカメラアングル工夫

   海老蔵が愛妻・小林麻央を失ってから4年以上が過ぎた。母親を失った息子と娘のよきパパぶりをブログやYouTubeで発信しているが、とんと浮いた話は聞かれなかった。週刊ポストは、麻央との交際報道から約12年ぶり、女性と逢瀬を重ねる海老蔵の姿を捉えたと報じている。しかも2人同時だそうだ。

   岡山県倉敷市。9月下旬、海老蔵は自転車を駆ってあたりの風景を撮り、すぐにブログにアップしていた。その日も、早朝、高級旅館から自転車に乗って外出すると、5分ほどのところにあるホテルへと向かった。ホテルから出てきたA子と親しく話していると、「海老蔵は彼女に歩み寄り、おもむろに1万円札の束を手渡した。その後、海老蔵はA子さんの部屋に入っていった」(ポスト)。気になるのは1万円の束の意味するところだが、ポストは気にならないようである。A子とはその後も食事を共にしたりして、海老蔵は密会を楽しんでいたという。

   第二幕は、A子と過ごし、彼女が帰京した後の夜である。米子の高級旅館を午後10時過ぎにノックしたのはB美だそうだ。彼女は深夜1時半を回ったころに部屋を出てきたが、翌日は丸1日、海老蔵は彼女と過ごしたという。その間も海老蔵はサイクリングの様子や風景を撮ってはブログに上げていた。もちろん隣に彼女がいることは分からないように。

   日本を代表する美男2人を女性が放っておくわけはないから、やっかむのはやめておこう。

熊田曜子「不倫裁判」でDV夫が浮気の証拠提出!大人のオモチャ鑑定したら...

   次は美女たちのお話。39歳でもビキニの似合う熊田曜子が大変なことになっているようだ。夫から暴行されたと警察に通報し、夫が逮捕されると、離婚すると宣言。娘3人を連れて家を出て行ってしまった。だが、夫が彼女の不倫相手だとテレビ局のBを特定し、彼に慰謝料を求める裁判を起こしていたと、週刊文春が報じている。

   なぜ特定できたのか。彼女がバックに入れていた大人のオモチャ「ウーマナイザー」から精液を取って鑑定機関に出したところ、BのDNAと一致したと、件の夫の友人が語っている。BのDNAをどうやって入手したのだろう?

   夫の代理人弁護士もDNA鑑定が一致したと文春に答えている。Bのほうは、文春に対して熊田との関係を否定し、熊田の代理人もDNAが一致したというのは事実無根だといっているが、この記事を読む限り、熊田の不倫は限りなく黒に近いように思う。

   内田有紀という女優がいる。45歳になるが、肌に透明感があって、プロポーションも10代の頃と変わらないという。その若さの秘密は何かと文春が取材しているが、「自宅でストレッチや座禅をし、天気のいい日はゆったりと近所を散歩。無理し過ぎないのが、今の彼女のスタイル」(彼女の知人)というごく当たり前の健康法のようだ。

   彼女がデビューした時、バーニングの周防郁雄に紹介された。目元のハッキリした美形だが、もう一つ華やかさに欠ける人だと思った。デビューしてそこそこ人気は出たが、『北の国から』で共演した吉岡秀隆と結婚して芸能界を引退する。3年で離婚。女優業を再開したがしばらく低迷。米倉涼子の『ドクターX』でブレイクした。俳優の柏原崇(44)と事実婚のようだ。

卵子凍結決めた深田恭子「どうしてもあの人の子どもが欲しい」

   適応障害と診断されたが、先月下旬に復帰を果たした深田恭子(38)は、彼女が付き合っている不動産会社会長の杉本宏之(44)との間で、結婚後、卵子凍結を決めたという。週刊新潮で関係者が、「彼女は子どもが欲しくて仕方ないんです。妊娠可能な年齢だって理解しています。だからこそ杉本会長と本当は早く結婚したいのですが」と語っている。

   杉本はバツ2ということもあってなかなか踏ん切りがつかないようだ。卵子凍結については、新潮の取材に杉本も、前妻との間で子宝に恵まれなかったため、検査を受けたら精子が少ないと医者にいわれたと語っている。卵子凍結は100%妊娠を保証ものではなく、出生率は1、2割程度だそうだ。男の44という年齢も出生率を下げるという。

   今、不妊治療をする夫婦は10組に1組ともいわれるそうだ。深田も早く女優を辞めて、不妊治療に取り組んだ方がいいと思う。

   そういえば、山口百恵がオバアチャンになるそうだ。長男の嫁さんが妊娠し、来春には生まれるという。百恵も62歳か。どんな顔をして孫を抱くのだろう。

   私事で恐縮だが、今週の月曜日(10月11日)、長男に男の子が生まれた。後期高齢者にして初孫である。夕飯を食べていると、カミさんのスマホにLINEで一報が入り、すぐに生まれたばかりの赤ん坊の動画が送られてきた。サンマを食べながら孫を見る。どちらに似ているのかわからないが、コロナ禍で、しかもカミさんと同じ日に生まれた。お前が生きていくのは大変な時代だから、たくましく育ってくれ、そう願うばかりである。

日大不正で逮捕の安倍元首相お友だち 大阪の高級クラブで仰天蛮行!女の子のバッグになんと×××

   先週、週刊新潮が「サクラ印ハチミツ」発売元の「加藤美蜂園本舗」のお家騒動で、アルゼンチンやカナダ産に残留基準値を超えるグリホサート(ヒトに対しておそらく発がん性がある)が入っているハチミツが出回っていることが明らかになったと報じた。すると多くのスーパーの棚から「サクラ印ハチミツ」が消えてしまったという。加藤本舗が自主回収したためだそうだが、そのニュースリリースでは、「グリホサートが健康に及ぼす影響はありません」と弁解しているそうだ。

   加藤本舗側がやるべきは、残留基準値を超えるグリホサートの含まれているハチミツを出荷してしまったことを詫びることで、いい訳など要らない。社内では「会社は潰れるのか」という話でもちきりだそうだが、対応を間違えれば、それもあり得るのではないか。 ところで、マンモス大学、日本大学を長年牛耳ってきて"ドン"といわれていた田中英壽理事長(74)体制に東京地検特捜部のメスが入り、田中はガサ入れ後に、体調を理由に都内の日大病院に入院してしまったそうだ。事件の詳しい話は省くが、構図は単純だ。日大板橋病院の建て替えにからみ、日大の関連会社「日大事業部」を舞台に、2億2000万円が不正に流出したのだ。

   すでに関与した田中の側近、井ノ口忠男と、大阪の医療法人の前理事長の薮本雅巳が背任横領で逮捕されている。なかでも、薮本の人脈と遊びっぷりに週刊誌は取材の焦点を当てている。新潮は、薮本が安倍晋三元総理と親しく、加計学園の加計孝太郎理事長らとゴルフクラブで撮った写真を掲載している。

   口ひげを蓄えた面構えはいかにも"政商"という雰囲気がある。新潮は、美容サロンを経営する元タカラジェンヌは彼の愛人といわれていると報じている。北新地での呑み方も尋常ではなかったと週刊文春。10年ほど前だというが、<「とある店で飲んでいたら、薮本がいきなりズボンを降ろし、女の子が持っていたバーキン(エルメスの数百万円はする高級バッグ)の中にウンチをし始めたんです。後日、その子は新しいバーキンを薮本に買ってもらっていましたが、さすがにドン引きしましたよ」(クラブ関係者)>

   類は友を呼ぶ。安倍晋三元総理や加計孝太郎理事長と親しかったのも、どこか共通するところがあったのだろう。

総選挙当落予想!自民党は37議席減で大敗必至。最悪220議席まで減らす

   元NHKの大越健介が『報道ステーション』のMCになったが、評判はあまりよくないようである。コラムニストの今井舞は、「番組は主に隣に座る小木逸平アナが回していて、大越さんは何だかコメンテーターのような立ち位置に」といっている。もともと久米宏のような切れ味の鋭い舌鋒を大越に期待するのが無理なのである。私は初回だけ見たが、その後はまったく見ていない。

   最後に週刊ポストの衆院選当落予想。政治ジャーナリストの野上忠興は、自民党は現有勢力276から37議席落として239議席になると予測している。最悪220議席、逆に目減りが少ないと259議席もあり得るという。(文中敬称略)

   〈謹告〉長らくご愛読いただいてきた「深読み週刊誌」ですが、今月(2021年10月)の29日、金曜日をもって連載を終了させていただきます。元木昌彦

【絶対当たらない馬券術】「秋華賞」断然人気の白馬ソダシよりアカイトリノムスメに期待

   今週は3歳牝馬による「秋華賞」。札幌記念を勝った白馬ソダシが断然の人気になりそうだが、その時は52キロで今回は55キロ。札幌記念はすんなり先行できたが、今回はエイシンヒテンが飛ばしていくと思うから、最後の直線でオークスのように外からかぶせられると心配だ。

   そこで、オークスでは一瞬勝った思わせたアカイトリノムスメを本命にする。ルメールから戸崎に乗り替わったのは心配だが、連軸としては信頼できる。対抗は意外に人気がないオークス馬ユーバーレーベン。単穴は中山だったが最後の脚が見事だったファインルージュにした。△はソダシ、アンドヴァラナウト、アールドヴィーヴル、逃げ残りに注意したいエイシンヒテンまで。GOODLUCK!

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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