「崖っぷちのサッカー日本代表が勝ち点3をもぎとりました」ときょう13日(2021年10月)の「めざまし8」で堀池亮介キャスターが切り出したのは、12日に埼玉スタジアムで行われたW杯予選の話題だ。苦戦が続いていた森保ジャパンはオーストラリアに2‐1で勝利し、W杯出場へ望みをつないだ。
前半8分、待望の先制点を奪ったのは、この日がW杯初先発だった田中碧。後半に追いつかれたが、41分に浅野拓磨のシュートが相手のオウンゴールを誘い、逃げ切った。
鈴木大地「感動しました」
VTRが終わった直後、MCの谷原章介は「お父さん、何か言ってましたか」と、サッカー元日本代表の永島昭浩氏を父に持つMCの永島優美と、同じくサッカー元日本代表の堀池巧氏を父に持つ堀池キャスターに話を振った。
永島「父はきのう、取材でスタジアムに入っていたのですが、最初から最後まで選手同士の掛け声がスタンドまで良く聞こえていたそうです。この勝利で勢いに乗っていけるのではないかと言っていました」
堀池「どんな形でも勝ち切ることが大切と話していました。日本が負けていればオーストラリアと差が9に広がるところでした。本当に大きな勝利でした」
谷原がさらに着目したのが、試合前の国歌斉唱の際に目に涙を浮かべていた森保一監督だ。「あの涙はいかがでしたか」とコメンテーターに話を振った。
尾上右近(歌舞伎俳優)「熱い方なんだなという印象ですが、選手からしたら『(泣くのが)早いな』という感じかもしれませんね」
鈴木大地(元スポーツ庁長官)「試合前の森保監督の涙は私も感動しました」
谷原「森保さんは記者会見でも泣かれたりしていて、感極まってというよりも、本当にいい人なんだなという感じです。その思いを選手たちが1つにして結果につなげてほしいですね」
(キャンディ)