昨日11日(2021年10月)の東京の新型コロナ新規感染確認者数は今年最低の49人となった。50人を下回るのは去年6月25日以来約1年4カ月ぶりで、小池百合子都知事は「これだけ抑えらえてきたのもワクチン接種、それぞれが感染防止に当たってくださった成果だと思う。陽性率も下がってきたので、引き続きご協力お願いします」と語るが、今後の見通しはどうなのか。
2カ月サイクル説
「THE TIME,」は気になる情報として米ニューヨークタイムズ紙の「新型コロナ2カ月サイクル説」を紹介した。世界の新規感染者の推移をみると、今年1月に90万人のピークが2カ月かけて減少、しかし5月には再びピーク。その後はもう一度2カ月かけて減少した後、8月後半に再びピークを迎えている。
日本はどうなのか。1月の第3波ピークの次は5月の第4波ピーク、そして第5波のピークは8月下旬とこちらも2カ月かけて減少したのちに2カ月かけて増加というサイクルになっている。
司会の安住紳一郎「ニューヨークタイムズも『ミステリアス』と記事を打ってきましたが、このグラフで行くと第6波は12月ということになります」
杉山真也アナウンサー「原因はニューヨークタイムズの中でも、専門家が『よくわからない』と記述しています」
安住紳一郎「変異株が現れた時とタイミングが重なるということで、変異株がでるのも4カ月おき。なぜ4カ月ごとに減るのか増えるのかこの辺がわかると効率的な感染対策がとれるということで期待したいと思います」