「スタッフが誰も私を心配せず...」
このミニチュア姫路城は、本物と同じ方角で作られていて、石垣の角度や段数も本物と同じ約2万5000枚。天守閣に乗るシャチホコや場内の武士は奥様が陶芸教室に通って作ったというこだわりだ。井村さんは本物の姫路城を13回訪れているが、その目的は観光ではなくメジャーを持って測りに行くことだった。
この中継を行った若狭アナだが、心なしかシャツが湿っているように見える。実は中継前の午前3時頃、コメントを整理するために照明もないままミニチュア姫路城の中を歩いている時、城内にある三国堀に落ちてしまったのだ。真っ暗で、地面だと思ったところに左足を入れると池。ミニチュアとはいえ三国堀の水深は1メートルで、若狭アナは顔まで水につかってしまった。
若狭アナ「ここに池があるとは知らなかった。姫路城の中央に池があることを身を持って知りました」
司会の安住紳一郎「もともとお城は侵入者も困るように堀を掘ったわけですよね」
若狭アナ「2007年の築城以来、数々のリポーターが訪れたミニチュア姫路城ですが、池に落ちた人は初めてだということです。悔しいのは15人くらいいるスタッフが誰も私を心配せず、池を心配しておりました。伊勢神宮で厄払いをしたいと思います」
(みっちゃん)