気候変動テーマでノーベル物理学賞 玉川徹指摘の「メッセージ」とは

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   ノーベル物理学賞に二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測を世界に先駆けてまとめた米プリンストン大上級研究員で愛媛県出身の真鍋淑郎氏(90)が選ばれた。気候学はノーベル賞にないといわれていたのを超えての選出にわき上がった驚きと喜びの声を、6日(2021年10月)の「モーニングショー」が伝えた。

  • 番組サイトより
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真鍋氏当人も「夢にも思っていなかった」

   真鍋氏自身が「気候変動というテーマでいただけるとは夢にも思っていなかった」と米東部ニュージャージー州の自宅で語った。サイエンス作家の竹内薫さんは「ノーベル賞選考委員会の英断」と評した。ノーベル財団は発表会見で「地球温暖化の気候モデルが立証された理論に基づいているという、それがメッセージ」と強調している。

   玉川徹(テレビ朝日)「高校の教科でいえば気候は地学で、物理ではない。人類に意味ある研究が先にあって、それをあとで振り分けているのではないか。いまこういう賞の出し方をしたことにメッセージがある」

   司会の羽鳥慎一「(地球温暖化は)今いちばん大事といっていい問題です」

   それでも世界の温暖化対策は間に合わないのではないかとの危惧も根強い。日本政府は「誇らしい}(岸田首相)といった言葉だけではなく、実のある対応に乗り出したらどうだという意味合いも、このニュースには込められていそうだ。

(あっちゃん)

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