「大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手、今シーズン最終戦が終了しました。しかし、ホームラン46号を打ちました」と司会の羽鳥慎一が4日(2021年10月)、伝えた。
日本時間の4日、マリナーズ戦で1番・指名打者で出場、1回表の第1打席で3球目を捉えると、打球は弾丸ライナーでライトスタンドに一直線。これで打点も100打点となった。その後は敬遠もされ、結局、ホームラン王には届かなかった。
5部門で「100」突破
斎藤ちはるアナが今シーズの成績を説明する。「投げては(投手として)9勝2敗。打っては(打者として)46ホームラン、26盗塁。そして、メジャー初の偉業となる奪三振156、投球回130回1/3、安打138、得点103、打点100の投打5部門で『100』の大台を突破する『クインティプル100』を達成しました」
エンゼルスのマドン監督は、大谷の来季の二刀流について、「何も変える理由が見当たらない」と言いつつ、「(DH制のない)ナ・リーグの試合でも重要な試合では守備についてもらう場面は出て来るだろう」と述べ、外野手での積極的起用を示唆した。
大谷は「今年以上のパフォーマンスが出せるようにオフシーズンのトレーニングをもっとハードなものにしたい」と言っている。
羽鳥「終わりました。今シーズン。どうでしたか」
石原良純(気象予報士、タレント)「温泉とか、ゴルフとか、ないんですね。(コロナの)緊急事態宣言中、毎週、ずっと大谷に勇気付けられました」
山口真由(信州大学特任教授)「監督によると、大谷選手はチームを強くしたいという気持ちがあるんだということを聞きましたが、日本人としての価値を示してくれ、同じ日本人として自慢に思いますね」
玉川徹(テレビ朝日)「惜しかったね。来年はチームを補強してもらって、再来年は一気に他のチームで、と僕は思いますけど。来年は、もう、ぶっちぎりになってほしいですね」
(一ツ石)