きょう1日(2021年10月)から緊急事態宣言が解除されたが「もうマスクをとっていいというわけじゃないんだよね」と司会の加藤浩次が改めて言い出した。大分県臼杵市の市議会で、鼻を出してマスクを不完全につける議員に辞職勧告決議が出た。再三の注意にかかわらず「鼻出しマスク」をやめなかったというのだ。理由を聞いた。
当人は反発
市議会最終日のきのうもノーマスクで庁舎に現れた若林純一市議は、「新鮮な空気を吸う権利、マスクをせずに生活する権利を制限するわけだから(議場で)鼻を隠して座るのは受容の限度を超える」「意地でもマスクを、とのルールを定めるべきではない」と主張した。議場で登壇して発言する際「鼻出しマスク」姿をやめず、議長から注意を受け、退席を命じられた。辞職勧告決議には「納得できない」と、法的手段を検討するそうだ。
杉山愛(テニスプレーヤー)「一理はあると思うが、議会の時ぐらいルールを守っていい。人を不快にさせないように、もう少しコミュニケーションをとって」
石川和男(政策アナリスト)「世の中、気に食わねえ法律はありますよ。だけど、議会の申し合わせを守らないのは、法や条例を決める議会の人として有権者に言い訳できないですよ」
加藤「でも、国会でも鼻を出している議員もいます」
石川「そりゃあ国会議員も720人もいれば、中には変わったひともいますよ」
複雑な笑いがスタジオに広がった。国会議員にも「鼻出しマスク族」がいるとすれば、どう解釈したらいいのか。
(あっちゃん)