玉川徹「アウェイ感を感じます」 久々スタジオ出演の雰囲気とは

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   番組冒頭で司会の羽鳥慎一が「緊急事態宣言が解除され、今日(2021年10月1日)はスタジオにコメンテーターの皆さんがいらっしゃいます。7月以来になります」と切り出すと、スポーツキャスターの長嶋一茂は「やっぱいいですね。コミュニケーションがとりやすい」と喜ぶ。これを聞いた羽鳥が、バイオリニストの廣津留すみれに「今週から毎週金曜日にご登場いただけるようになりましたが、金曜日は一番大変な日なんです」と注意を促す。テレビ朝日の玉川徹はそれに構わず「2カ月以上ぶりにスタジオに戻ってきて、なんかアウェイ感を感じます」と、長かったリモート出演を懐かしむ。

  • 番組サイトより
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羽鳥慎一「今からのほうが大事になります」

   このようにスタジオの雰囲気は変わったが、東京・JR大井町駅からの中継を見ると、朝の通勤風景はあまり変わっていない。通勤客の中には、昨日までテレワークだったという人や、今日から営業なので早出して仕込みをするという飲食店勤務の人もいたが、「昨日より若干人が増えたかもしれないが、変わっていない」という声が多く聞かれた。とはいえ、世代によって感想は少し違い、50~60代は「何も変わらない」という人が多かったのに対し、30~40代は「少し気持ちが明るくなった」として週末の予定を立てている人も見られた。

   中継映像を見た羽鳥は「今からのほうが大事になります」として、今月24日まで予定されている東京都の「リバウンド防止措置」を紹介。飲食店では「認証を受けた店」の営業時間は午後9時まで、酒類の提供は午後8時までで、利用人数は1グループ4人以内。一方「認証を受けていない店」の営業時間は午後8時まで、酒類提供は自粛。またイベント開催制限も緩和された。

   長嶋一茂は「解除は妥当だと思う。これからは経済も回していく必要がある。ただし、第6波が来た時に緊急事態宣言が発出されないよう、マスクやソーシャルディスタンスなど基本的な対策は続けるべき」とコメント。

   廣津留は「ここ数カ月の間公演ができなかったが、制限が緩和され5000人以下のホールは半分以上人を入れられるようになった。満員のお客さんを見たのはいつだったか忘れてしまった気持ち。告知もしやすくなってありがたい」と喜んだ。

    玉川は「まだワクチンを打っていない3割のなかで大火事になる可能性はある。そうなっても自宅療養ではなく入院して隔離し、感染が広がらないように医療を整備する必要がある。いまこそそのための準備期間となる」とコメントした。

(バルバス)

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