30日(2021年9月)放送の「あさイチ」シェア旅は山口県。まるでハワイのような絶景が人気の角島大橋や、山口市在住の世界的作家が作るイギリス発祥のからくり人形・オートマタの魅力など、「ワールドクラスな山口県」を紹介した。ゲストは連続テレビ小説『おかえりモネ』で後藤三生を演じるお笑いタレントの前田航基さん(22)だ。
ワールドクラスに珍しい料理ということで紹介されたのは、茹でた茶そばを熱々の瓦の上で焼いた「瓦そば」。西南戦争の時、西郷隆盛が率いる軍隊が屋根瓦を使い、野菜などを焼いて食べたのが始まりだとか。
「めちゃくちゃおいしいんですけどね」
大河ドラマ『青天を衝け』で西郷を演じる博多華丸キャスターは、この言い伝えに「これが世に言う薩長同盟です」とすかさず反応。
博多大吉キャスター「僕らは福岡なんで瓦そばは身近ですが。前田さんは知っていました?」
前田さん「名前は知っていたのですが、瓦の山側で焼くとは...。すべり落ちそうな気がします」
大吉キャスター「初めて食べた時は、ずっと違和感がありましたけど。何で瓦の上に載っているんだろう...と。めちゃくちゃおいしいんですけどね」
瓦そばは地元では家庭でもよく作られるそうで、番組ではホットプレートでの作り方を紹介。
さらに、山口放送局の島田莉生アナが地元スーパーで売っているという瓦とトングのセットをオススメした。
華丸キャスター「トングも、ほかに使いようないよねぇ」
大吉キャスター「トングだけで税込み1万円超えてますね...」
島田アナ「どうでしょうか。少し上級者向けですが」 華丸キャスター「...ねぇ...」
大吉キャスター「今収納場所考えてますから、いったん保留させてください」
番組終盤、視聴者から届いた「即実行、瓦探しに出かけます」というメッセージに、大吉キャスターは「ホットプレートの方が良い気がします」とアドバイスしていた。
(ピノコ)