台風16号、関東への影響は? 天達武史が呼びかけた注意内容

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   大型で非常に強い台風16号の接近で、首都圏はあす1日(2021年10月)から強風と豪雨に襲われそうだ。気象防災キャスターの天達武史が警戒を呼び掛けた。

  • 強風やゲリラ豪雨にご注意を
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谷原章介「まだ外出は十分注意が必要です」

   周辺一旦は衰えた勢力が再び強まった原因は、「日本周辺の海水温が平年よりかなり高い」(天達)からだ。「めざまし8」が神奈川・葉山で測ってみると、沖合1キロの海域で23.2度。地元ダイビングショップによると、「いまの時季としては1、2度高いです」

   気象庁のデータでも、日本列島の南の太平洋は海水温30度もあり、平均より1度高い。この温かい海からエネルギーをもらって、台風16号はスーパー台風にまで発達し、強い勢力のまま伊豆諸島を直撃、関東や東海、東北なども大荒れとなりそうだ。

   関東に影響が出るのはいつごろからか。「あす午前6時には、上陸はしませんが、強風域に入ってきます。瞬間的に35メートルの強風。これは、立っているのが難しくなり、車の運転は危険です。都心は激しいゲリラ豪雨も発生しそうです。これは夕方まで続きます」

   司会の谷原章介「新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されますが、まだ外出は十分注意が必要です」

(カズキ)

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