どうなる「段階的な緩和」 人流抑制&酒類禁止から新発想に?

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谷原章介「段階的な出口も」

   二木芳人・昭和大学教授は「人流と感染が関連しなくなってきた。人流のデータは外出した人がどのような行動を取っているかを示すものではない。感染者減はワクチン接種や人々の感染対策の変化が主因で、医療提供体制の整備と事業者側の感染対策徹底が重要」と指摘する。

   橋下徹(弁護士)「かつては人流と感染が相関したこともあった。状況によって変わってきているが、対策が人流を抑えるということに縛られているような気がする。結局はワクチンなのかな。人流抑制しろとか、アルコール禁止しろというところから思考を変えていかなければいかないのかな」

   河崎環(コラムニスト)「ワクチンがまだなかった頃は人流を抑えなければいけなかったが、結果的にワクチンだったと証明されたようなもの。人流をおして、これまでの効果をアナウンスしたい気持ちはわかるが、本当に必要なのは若年層のワクチン普及。ノーマスクで外に出たいのであれば、きちんと2回ワクチンを受けることを進めていくこと。一気に解除するのではなく徐々に元通りにするのも大事。日本人は一気に緩んでしまう」

   MCの谷原章介「これから冬が来て、さらなる感染拡大も考えられます。段階的な出口も考えたほうがいいかもしれません」

(みっちゃん)

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