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島根「竹下王国」後継者にDAIGO待望論!本人はその気なし......そう、当たらない競馬予想の方が似合ってるよ

   週刊新潮は、かつて竹下王国といわれた島根県だが、先日、自民党竹下派会長の竹下亘(74)の死によって王国が消滅すると報じている。亘は竹下登元首相の弟。7月に今期限りでの政界引退を表明したが、後継指名はしなかった。公募を経て後継は決まっているが、登の孫のタレントDAIGO(43)待望論が再び起こっているという。彼の奥さんは女優の北川景子。知名度は抜群だから、出馬すれば当選確実だと見ているようだが、本人にその気はなさそうだ。

   私はDAIGOというと競馬好きのタレントとしてしか知らないが、テレビで見る限り、私も政治家向きとは思わない。当たらない競馬予想をやっていたほうがいいと思う。

   久しぶりに山口組のお話。六代目山口組、神戸山口組、五代目山健組でいがみ合ってきたが、山健組がついに六代目に復帰したのである。山健組は中田浩司組長が六代目の司組長を敵対視してきたから、普通なら考えにくいが、いったいどうしたのであろう。フライデーで溝口敦がこう解説している。

   <「今回の山健組吸収は山口組・高山清司若頭の戦略に基づく。高山若頭は可及的速やかに山口組の分裂抗争を収拾しなければならない。失敗すれば、ヤクザ世界で侮られ、メンツを失う。山口組による平和秩序の維持など、誰も信じなくなる」>

   そのために、中田組長(拘置中)を異例の幹部として遇したのだ。これによって山健組は神戸山口組の井上邦雄組長を亡き者にしなければならないようになったという。いよいよ六代目と神戸の最終戦争が勃発するというのだが、神戸山口組には井上組長の引退という選択肢しか残されていないようだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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