新型コロナウイルスの感染防止で家メシが増え、毎日の献立を考えるのも食費負担も大変ということで、「トクキン」コーナーでカズレーザー(お笑いタレント)が「進化した便利料理アプリ。使うととっても楽しくなります」と取り上げた。24日(2021年9月)の「めざまし8」。
まず特売を見逃さないアプリは、その名もまんまの「トクバイ」。全国5万6000店の特売情報が満載になっていて、リポーターの横山ルリカは「ずらりスーパーのチラシじゃないですか」と目を丸くする。欲しい食材を絞り検索すると、安い順に近くの店が地図付きで表示される。
食材「入力」でメニュー提案アプリも
では、買ってきた食材で何を作るか。2つめのアプリは「Pecco(ペッコ)」。購入した食材を入力すると、すでに冷蔵庫にある在庫もチェックしてくれて、「作る」を押すと、AIが7000種類のレシピからメニューを提案してくれるのだ。「それも、主菜、副菜と何種類も出てきます」(横山)
さらに、訳あり食材を安く購入するためのアプリもある。「let(レット)」を開いてみると、格安の訳あり食材がぞろぞろと出てきた。横山は「たとえば、この辛子明太子。もともと2キロ2万1000円のものが5480円になってます。大きさにばらつきがあったり、一部が破れているものがありますって書いてある。エエッ、訳ありっていっても、そんなもんなんですか。それで74%オフですよ」と驚いている。
スタジオに「訳あり格安商品を販売しているletの1位から5位までの人気商品をご用意いたしました」とカズレーザーが紹介した。5位は「干し芋」で、「大きさがバラバラ」が訳あり。4位のミックスナッツは「アーモンドが小さくカシューナッツがやや黒い」。3位の手作りハンバーグは「タマネギの刻み方が大きすぎた」、2位のスモークターキードラムは「賞味期限が近い」が格安の理由だった。そして1位の干物8種類セットは「製造過程でキズができてしまった」というのだが、どこにキズがあるのかわからない。
司会の谷原章介「どれも、まったく問題ないですよね」
別にコロナでなくても、毎日の暮らしに大いに役立ちそうだ。
(カズキ)