新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が広がったことで、マスクをしない人が増えていると、きのう22日(2021年9月)の「めざまし8」が伝えたところ、「多くの声が寄せられました」(情報キャスター・西岡孝洋アナ)と、きょう23日も取り上げた。
番組ツイッターには「ワクチン2回打っても感染してる人いるのに」「(ノーマスクが増えると)この先どうなるのか不安です」「一人で外出して会話さえしなければ、屋外ではしなくてもいいのでは」などの投稿があったという。政府分科会の尾身茂会長は、「いまはデルタ株で感染力が高まっているので、マスク着用などは当分継続してください」と呼び掛けている。
着用しない比率が多いのは「家族のみの車内」
司会の谷原章介「そこで、番組では1000人を対象に、マスクに対する意識調査をしました」。周囲の人がマスクを着けていないと、「気になる」が80・7%、「ならない」が19・3%だった。シチュエーション別に着けているか外しているかを聞いてみると――
「公共交通機関」着けてる95・5%、着けてない4・5%
「家族のみの車内」着けてる45・2%、着けてない54・8%
「自転車」着けてる79・4%、着けてない20・6%
「飲食店」着けてる91・2%、着けてない8・8%
「公園」着けてる87・5%、着けてない12・5%
「職場」着けてる93・9%、着けてない6・1%
着用しない比率が多いのは「家族のみの車内」で、「家の中と一緒だから」という理由だ。「自転車」も非着用が多いが、「暑いので」と話している。
スペシャルキャスターの古市憲寿(社会学者)「公共の場といっても、身動きできない場所とできる場所がありますよね。電車の中は身動きできないからマスク着用率が高く、街中は距離が取れるから目くじらをたてなくてもいいのかなあと思います」
自転車も走っているときは外して、下りたら着けるとかでいいんじゃないかな。
(カズキ)