ガラケー終了なら「固定電話1本でいく」の猛者も モーニングショーが伝えたユーザーの声

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   「一部のガラケーが、来年の1月から使えなくなります」と司会の羽鳥慎一が切り出した。スマートフォンが普及し、通信速度の高速化が進む中、大手携帯会社は2022年1月から段階的に3Gのサービスを終了する予定だ。そんな中、22日(21年9月)の「モーニングショー」はガラケーユーザーの声を伝えた。

   番組はきのう、都内で高齢者のガラケーユーザーたちを取材。多くのガラケーが使えなくなることを伝えると、「知らなかった。いつずれそうなるのかなとは思っていたのですが。絶滅するんだろうなって」(73歳男性)、「めんどくさい。もう自分自身が化石的な人間だから新しいことが入ってこない。(使えなくなったら)固定電話1本でいく」(75歳女性)、「液晶を指で押すというのが、慣れないとすぐ間違えちゃう。ボタンの方が確実に押せる」(76歳男性)と戸惑いの声が多く聞かれた。

  • スマホへ切り替える?それとも…
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スマホ利用し「便利」という高齢者も

   一方、すでにスマホに切り替えた高齢者もいる。「何かを頼む時、音声で伝えることができるでしょう。例えば『東大病院どこ?』って聞くと、場所を教えてくれる。これは本当に便利。助かっている」(83歳男性)、「ZoomとかLINEとかはガラケーじゃできないから」(78歳女性)と色々な便利機能やアプリを使いこなしているようだ。

   ちなみに、シニア世代のスマホ所有率は60代は80%、70代は62%だそうだ。

   羽鳥「これだけスマホが普及している中でガラケー持っているということは、こだわりがある人たちですから、サービス終了は大きいですよね」

   浜田敬子(ジャーナリスト)「うちは両親も夫もガラケーなんですが...。でもこれからマイナンバーとかワクチンパスポートとか色々デジタル化していく中で、スマホを持っていると手続きが楽になる。高齢になればなるほど実際に足を運ばなくても良くなるというメリットもあるので、一緒にいってあげてスマホに切り替える手続きをやってあげたいと思います」

   羽鳥「全部の機能をフルで使う必要はないですから、『今と同じだから変えない』じゃなくて、『今と同じだから変えても大丈夫』という考え方もありますもんね」

   スマホとガラケーの両方を使っているテレビ朝日コメンテーターの玉川徹氏の反応は...。

   玉川「電話で話す時は、耳と口へのフィット感はガラケーの方がいいんだよね。話しやすいし、電池の持ちもいい。あと、いろんなひとに教えている電話番号はガラケーの方の番号なんで、どうしたらいいんだろう」

   羽鳥「最新のスマホだと電話番号をうつせるらしいですよ」

(ピノコ)

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