2022年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜21時)主演を、俳優の松本潤さんが務める。9月20日(2021年)、同局が発表した。松本さんの連続ドラマ主演は「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」(TBS系、2018年放送)以来4年ぶりで、テレビ朝日ドラマの主演は初となる。脚本・演出は「家政婦のミタ」(日本テレビ系、2011年放送)や「過保護のカホコ」(日本テレビ系、2017年放送)などで知られる遊川和彦さんが担当する。
「思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、『中腰の』中越チカラ」という役どころで、同じマンションの孤独な周囲の住人を心配し思いやり、中腰で悩みながら失敗を繰り返しながら、徐々に関係性を築き上げていく――という内容だ。
「失敗しないドクターの次に...」
2021年10月期の同枠で、「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの「ドクターX~外科医・大門未知子~」が放送されることにかけ、松本さんは
「失敗しないドクターの次に、失敗だらけの中途半端な男を演じることになりました 笑」
とコメント。
「今まで見たことのないドラマになると思います。僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません。遊川さんに怒られないようにしながら 笑、ガッチリ組み合って作っていきたいと思います」
「大変な状況が続く日々ですが、見てくださった方が心が軽くなり、少しだけ勇気がもてる。そんな作品にしたいと思いますので、楽しみにしていてください」
などと意気込みを語っている。