感染者減でも3か月後に東京1万4千人? 驚きシミュレーションを「あさチャン!」が説明

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   きのう16日(2021年9月)の東京の新型コロナ新規感染者数は831人と減少傾向が続いており、ワクチン接種も順調に進んでいるようにみえるが、3カ月後には「1日1万4186人」という驚きのシミュレーション結果があるそうだ。きょう17日の「あさチャン!」が取り上げた。

  • 連休中の人流は抑えられるか…(写真はイメージ)
    連休中の人流は抑えられるか…(写真はイメージ)
  • 連休中の人流は抑えられるか…(写真はイメージ)

デルタ株や人出、ワクチン接種でも感染者など...様々な要因が

   今月末で緊急事態宣言が解除され、11月末までにワクチンを2回接種した人が約75%を占めるという前提で、東京大学大学院の仲田泰祐・准教授らが試算した。それによると、9月末にかけて減少していくものの、そこから再び増加に転じ、11月に5000人を超えたあたりから急増、12月3週目には1万4186人に達するという。

   その理由として日比麻音子アナウンサーは「デルタ株の影響、宣言解除後の人出の増加、そしてワクチンを接種していない人が一定数いることや、2回接種しても感染することもあります。また、冬は感染症が流行しやすい季節ということもあり、様々な要因が重なって、急激に増え始めてしまうのではないかということです」と説明した。

   MCの夏目三久「下がり切っていないから次の波が大きくなってしまう。今から私たちがどこまで下げられるか、にかかっていますね」

   日比「明日からは連休が始まります。いかに人流を抑えられるかが感染者の数を減らすことにつながります」

(キャンディ)

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