1年前の2020年9月、福島県の猪苗代湖を大型ボートで疾走中に3人に衝突、死傷させたとして東京都中央区の会社役員、佐藤剛容疑者(44)がおととい14日(2021年9月)、業務上過失死傷の疑いで警察に逮捕された。16日の「スッキリ」でも伝えた。
巻き込まれた当時8歳の児童が死亡、母親も両足切断。大型ボートは猪苗代湖協議会が「徐行すべき」と定めた湖面でスピードを出していた。佐藤容疑者は「覚えがない」と否認している。
「逮捕まで1年かかったのは?」
地元の男性は「霧もなく、波も立っていなかった。人がいたのは見えると思う。船舶操縦に過信があったのではないか」と話した。
司会の加藤浩次「逮捕まで1年かかったのは?」
船体の調べに時間がかかったらしいが、ボートには容疑者の知人10人が乗っており、操縦者も搭乗者も異常に気づかなかったというのか。
坂口孝則(経営コンサルタント)「難しい話ではなく、すごい事故が自分が通った時間に近い場所で起きたらしいのなら、普通は気が気でないはずだ」
加藤「前を見ていたらわかる。そこですよね」
それでも警察はよく捜査した。容疑内容が事実なら、搭乗者をふくめて、情状酌量の余地はないだろう。
(あっちゃん)