「私、失敗しないので」の決めゼリフで大人気の痛快医療ドラマ「Doctor-X~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)待望の第7シリーズが10月14日(2021年、木曜)にスタートする。2年ぶりの最新作では、米倉涼子演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子に対し、同ドラマ史上最強の「内科軍団」が立ちはだかる。
今シリーズで大門を窮地に立たせるのが、院長代理を兼務する内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)だ。元外科医だった蜂須賀は、パンデミックに乗じて「旧態依然とした」外科手術をなくし、「投薬治療」と「ケミカルサージェリー(メスを使わない化学的手術)」を軸とした内科主導の組織変革を目論んでいる。
スーパー外科医、副部長、広報室長が...
9月14日には、蜂須賀のもとに集結する「新たな御意軍団」3人の新キャストが発表された。蜂須賀は内科の先進医療を完璧なものにするため、アメリカ帰りのスーパー外科医・興梠広(要潤)を招聘。さらに内科副部長・鍬形忠(小薮千豊)、蜂須賀の右腕である優秀な広報室長・三国蝶子(杉田かおる)らを擁し、外科医として一切の妥協を許さず突き進む大門の包囲網を形成する。
「政治・行政・医療が三位一体となり、現在の緊急事態に立ち向かうべきだ」という理念を持ちながらも、自分に歯向かう者は容赦なく斬り捨てる蜂須賀はある日、大門の「失敗しないオペ」を目の当たりにし、内科の実験的先進医療の道具として利用しようとする。大門はそんな蜂須賀に、どんな闘いを挑んでいくのか。
ツイッターなどでは「『新御意軍団』爆誕!要潤が(編注:TBS系ドラマTOKYO MERの)レスキュー隊からスーパードクターへ」「知人がドクターXの放送開始日が決まってテンション上がってました」と注目が集まっている。
(寒山)