9月14日(2021年)放送の「マツコの知らない世界」(TBS系)に、元マラソン選手でアテネ五輪女子マラソンの金メダリスト・野口みずきさんが登場。意外な「ヒップホップ」愛を明かした。
アスリートが力を発揮するのに音楽が必要不可欠だというプレゼンで出演した野口さん。マラソン選手といえば、高橋尚子さんがシドニー五輪でhitomiさんの「LOVE2000」を聴いていたことが話題となったが、野口さんはアテネで走っている最中、米ニュージャージー州出身のラッパー・Joe Buddenさんの「Pump it up」が脳内で流れていたそうだ。
ヒップホップが好きな理由
野口さんがヒップホップを好きな理由は、「私が一番強くてカッコいい!過剰な自信を持たせてくれる」からだという。
野口さん「私は元々真面目で控えめな性格だったんですけど、ヒップホップっていうのは、ラッパーさんって結構すごいひどいっていうか、大変な環境で生まれ育ったりとかして、力強いというか、そういう環境の中でも必死に生き抜いてきて、俺が一番強いんだ、俺が一番かっこいいんだって。そういうところも結構好きというか、影響されていて」
ヒップホップとの出会いは、高校時代に同級生が聴いていた、米ロサンゼルス出身のラッパー・Ice Cubeさんだったそう。
野口さん「トレーニングとかする時に、結構元気になるなぁっていうのは、この時から少し感じてました。リズムに乗りやすいんですよね」
野口さんが自宅で料理中、「Pump it up」を流しながらノリノリで料理していたり、ヒップホップ音楽の映像を見ながらお酒を飲んだりしている動画も紹介されたが、マツコさんは「ちょっとやっぱり、イメージとは大幅に違ってたわ...結構イケイケな感じなのね」と驚いている様子だった。