NYのファッション祭典「メットガラ」 「スッキリ」陣が注目したポイントは?

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   ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開かれてきた世界最大級のファッションイベント「メットガラ」が、きのう14日(2021年9月、日本時間)、コロナの影響で2年ぶりに開催された。今回のテーマは「イン・アメリカ」、米国の伝統的なファッションを大事にしながら多様的で自由な装いを求めた。ホストの1人に選ばれた大坂なおみのカラフルなドレスやメイクも話題を呼んだ。15日の「スッキリ」が取り上げた。

  • 番組ツイッターより
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加藤浩次「世の中を風刺というか...」

   ブルーの鮮やかなドレスにまっ赤な帯のようなベルト、左右に広げた個性的な髪で登場した大坂は「私のルーツ、ハイチと日本を象徴しています。私とアメリカにはさまざまな文化がミックスされるという共通点があります」とコメントした。

   ファッショントレンドが毎年楽しみというコメンテーターの犬山紙子(エッセイスト)「今年は社会的、政治的主張をファッションで表現する人が多かった」という。動物の毛皮を使わないことを示す装いや、白いドレスに赤い文字で「金持ちに課税しろ」「女性に平等な権利を」と書いた衣装もあった。「主張をファッションといっしょに楽しむ」(犬山)祭典だそうだ。

   司会の加藤浩次「世の中を風刺というか、ちゃんと受け止めていることがファッションの中に見えるということですね」

   宮崎哲弥(評論家)「時代にちょっと抗するテーマ設定も少なくない。アメリカの今の政治状況が込められています。おもしろい」

(あっちゃん)

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