河野・石破会談がもつ意味
河野氏はこの日夕、石破茂・元幹事長と会談した。石破氏は「河野さんは、仮に当選した暁には挙党態勢を作りたい、と。非常に意味のある時間だった」。石破氏は、「きょうの話を踏まえて、深く考えて結論を出したい」。明日、派閥総会を開いて去就を明らかにする。
河野・石破会談について「安倍・麻生両氏は愉快でない。危険な手を打った」とする元記者の解説を、番組は伝えた。今回の総裁選に「新たな国際ビジョン」を期待するイタリアの特派員とは、ずいぶんレベルが違う。仮に両元首相に過去の怨念が残っていたとするなら、「政治のやり方を変える」(仏特派員)好機として、きれいさっぱり捨て去った方がいい。
(栄)