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株主総会で「報道を鵜吞みにしないでください」⁉

   またまた「タマホーム」の玉木伸弥社長の話。8月26日に株主総会があったそうだが、リモートだったため玉木は会場には姿を見せず、「(文春の)報道を鵜呑みにしないで下さい」といっていたという。

   文春によれば、2015年に玉木が主導して立ち上げた公益財団法人に「1more Baby(ワンモアベイビー)応援団」というのがあるそうだ。

   電通などが応援企業になり、理事長は元少子化対策担当相の森雅子参院議員。社員は強制的にバッジを着けさせられる。2018年の合宿形式の新入社員研修で玉木は、「タマホームで働き続ける人は挙手を」といった。すると女性社員に玉木は、「そんなことはないでしょう。(中略)あなたたちはこれから働いて、その中で結婚相手を見つけ、結婚して子どもを産むはず」といったという。さらにこういい放った。

   「女の幸せは、結婚をして子どもを産むことです!」

   この男には、3000人超の社員の中には、不妊で苦しんでいる人も様々な理由で子どもをつくれない人もいることなど、想像もできないのだろう。

   何度も差別発言を繰り返して顰蹙を買っている、化粧品大手「DHC」の吉田嘉明会長もひどいが、玉木社長はその上を行くかもしれない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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