コロナ新規感染、1万人下回る 加藤浩次「皆さんの努力した結果だと」

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   「きのう6日(2021年9月)の全国の新型コロナ新規感染確認者は8232人、1万人を下回ったのは先月2日以来です。東京では968人、1000人を切ったのは7月19日以来、前週比減少は15日連続です。その一方で、9月12日となっている緊急事態宣言について東京、埼玉、千葉、神奈川では延長方向で調整、愛知、岐阜、三重、大坂、京都、兵庫では延長を検討されています」と岩田絵里奈アナが伝えた。

   司会の加藤浩次「月曜日は相対的に感染者数が少ないですが、東京でも1000人を切ってきた。減っていることは確かです。皆さんの努力した結果だと思います。この減り具合、どう思いますか」

  • コロナ新規感染状況の動向に注目が集まる
    コロナ新規感染状況の動向に注目が集まる
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緊急事態宣言の「延長」幅は?

   日本感染症学会指導医の水野泰孝医師が説明する。「デルタ株の脅威や感染者が急増したことで、皆さん1人ひとりが意識を持って対策に臨んだと捉えていいと思います」

   では、理由は何なのか。加藤「ワクチンの影響があると思いますが」

   水野「さまざまな要因が重なってこういうような状況になったと思いますが、8月の上旬と比べると、陽性率が急に減ってきたという印象があります。東京では一時期、3割近くに上っていましたが、いまは15%くらいに減っています。しかし、神奈川県や千葉県もまだ高いので、これを含めて考えなければいけませんね」

   加藤「政府は緊急事態宣言について、2週間から3週間程度の延長を検討しています。その辺はどうですか」

   水野「これまでの経験から宣言を解除すると、リバウンドの可能性があるのと、自宅療養者の数がまだまだ多いので医療体制をしっかりして余裕が出て来るまでにはまだ1週間、2週間はかかると思います。そうすると、あと2週間、3週間という判断はある程度妥当かなと思います」

(一ツ石)

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