「選挙が近いと...」
政治ジャーナリストは情勢をどう見ているのか。
時事通信社解説委員の山田惠資さんは、岸田氏40%、河野氏35%、石破氏20%、高市氏5%とみている。「河野氏は発信力が高いが問題はその中身。石破氏は1回で決められる党員票が集められるかがポイント」と語る。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは岸田氏33.3%、河野氏33.3%、石破氏33.3%、高市氏0%と、高市氏を除く3人が横一線、同じく政治ジャーナリストの安積明子さんは岸田氏30%、河野氏30%、石破氏15%、高市氏25%とみている。
それぞれの候補の後ろ盾も気になるが、めざまし8では、安倍前首相と麻生副総理は高市氏を支援、菅総理と小泉環境相のチーム神奈川は河野氏を支援、二階幹事長は石破氏を支援するのではないかとみている。
鹿嶋豪心(フジテレビ政治部)「1回目の投票で過半数を取らなければ決選投票になるが、誰が残るか。若手も派閥領袖も全員がプレイヤー」
山田惠資「1回目は派閥の論理が働かないが、決選投票になったら派閥の論理が出てくると思う。麻生派の中にも河野さんアレルギーと河野さん支持する人と派閥が割れている」
金子恵美(元衆院議員)「二階派の一本化は難しい」 橋下徹(弁護士)「選挙が遠ければ派閥の長に従うが、選挙が近いととにかく選挙に勝つためには、その論理だけでいく。まさに民主主義。メディアの役割が重要です。総裁候補が出て激論やったとき、メディアがしっかり伝えて、世論がどう動くか伝えれば、国会議員がその方向に動く。メディアと国民が政治を動かすチャンス」
宮崎美子(タレント)「『これからの日本をこうしていく』という大きな話を期待しています」
(みっちゃん)