幼馴染の登場で暗い雰囲気が一転 三生の泣きながらの一言に救われた 【おかえりモネ】

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   <朝ドラ 今週の山場は?> 9月1日(2021年)放送回では、新宿からバスに乗ろうとした亮ちん(永瀬廉)を百音(清原果耶)が引き止めて、汐見湯に戻ってくると、そこに気仙沼から悠人(高田彪我)、三生(前田航基)がやってくる。妹の未知(蒔田彩珠)、明日美(恒松祐里)と一緒に幼馴染6人が久しぶりに揃って、思い出話で盛り上がる場面だ。

   今週は、百音ちゃんと妹のみーちゃんが喧嘩して、最初から暗い雰囲気の話が続いたが、幼馴染が集まると自然とみんなが笑顔になれて、ホッとする温かいシーンになった。「いつもこのメンバーが集まると心温まるシーンになりますね」「ここで三生と悠人が来たのは救い。一気に明るくなりました」とネットの反響も大きい。

  • NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
    NHKの「おかえりモネ」番組サイトより
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「どうでもいい話してんな 俺ら」

   前回までの話のなかで、三生と悠人くんは、百音とスーちゃんとのビデオ電話で酔っ払っていたが、なんとも凸凹なコンビでいい味を出している。登場すれば雰囲気がほっこりと和む2人、場面が一気に明るくなってよかった。今後の登場シーンも見逃せない。

   特に、三生がUFOを見た話をして「どうでもいい話してんな 俺ら」というセリフが決め手。この「どうでもいい話」をワイワイするのが幼馴染のよいところだ。皆がとても若いので微笑ましい場面となった。ネットでも「りょーちんの笑顔ずっと見ていたい」「りょーちんとみーちゃんの笑顔が見れて嬉しい」「どうでも良い話を延々とできる幼馴染がいて、りょーちんは少し救われたかな」などの声も多かった。

   最後に三生が「俺ら、もう普通に笑おうよ」と亮ちんの手を取って泣きながら言ったのは、三生の正直な気持ちだと思う。みんなが言えなかった気持ちを三生が言ってくれたおかげで心底救われた。

   大切な仲間が時々集まって、安心して何でも語り合うのは大事なこと。そして皆がまたいつもの生活に戻っていく。百音ちゃんも気象予報士の仕事に戻って、次のステップに進んでいく。

(Y・U)

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