「ファンにお礼は言いたい。でも夢中になりすぎないよう...」
乃木坂46の元メンバーでもある斎藤ちはるアナは「乃木坂にはAKBのような総選挙はなかったので、はっきりしたランキングはなかったが、人気のあること人気のない子の差が見える感じはあった。握手会に来てくれた人が『バイト頑張ってまた来るね』と言ってもらうと、申し訳ないなと思っていた」とコメント。
スポーツキャスターの長嶋一茂は「行き過ぎた行為というレベルじゃない。家宅侵入は犯罪。規制というより、モラルやマナーとしてどうなのかという問題。一人っ子政策で甘やかされた子供が大人になってどうなるのかと心配する声もあったが、教育のタガが緩んでいるのではないか。恋は盲目というが、それでも距離感を間違っている」と指摘。
バイオリニストの廣津留すみれは「SNSが進化して、仮想と現実の区別がつかなくなってきている。応援するのがファンであり、プライバシーの侵害は間違っている」とコメント。
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「日本でも40年ぐらい前に、カード欲しさにスナック菓子を捨てていた。アイドルの家に押し掛けるというのもあった、日本と中国の違いは規模の大きさで、投げ銭で1週間に3000万円稼ぐ人もいるという。1年にしたら15億円です」と話した。
斎藤アナは「応援してくれるファンにお礼は言いたい。でも夢中になりすぎないよう、アイドル側の対応の仕方も変化する必要があると思う」と訴えた。
(バルバス)