東京パラリンピック大会10日目のきのう2日(2021年9月)、陸上のレース後に伴走したガイドランナーが選手にプロポーズするサプライズがあった。3日の「あさチャン!」で、日比麻音子アナウンサーが「素敵なシーンがありました」と紹介した。
7月末から決めていた
雨の国立競技場で行われた陸上女子200メートル視覚障がいクラスの予選のレース直後、アフリカのカーボベルデ代表のK.ペレイラセメド選手(32)の前で、ガイドランナーのM.バスダベイガさん(30)がひざまずいた。バスダベイガさんはペレイラセメド選手の手を取ると、左手の薬指に指輪をはめてプロポーズ。ペレイラセメド選手は笑顔で頭を抱え、その後、2人は抱き合った。2人を取り囲むライバル選手たちや観客席からは、大きな拍手が送られていた。
日比アナ「(バスダベイガさんは)代表が決まった7月末からプロポーズすることを決めていたそうです」
MCの夏目三久「伴走の男性はレース中、プロポーズのことが頭にあってドキドキしていたでしょうね」
(キャンディ)