ワクチン「交差接種」認める? 加藤浩次「政治主導より専門家の...」

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   新型コロナウイルスのワクチン接種について、1回目と2回目の種類をかえて打つ「交差接種」が検討され始めている。きのう1日(2021年9月)、都内で初めてアストラゼネカ社製のワクチン接種が40歳以上を対象に行われたが、このワクチンは2回の接種の間を8週あける。2回目をファイザーかモデルナ社製にかえれば、3から4週間で接種できるため、スピードアップにつながるという。2日の「スッキリ」が紹介した。

  • ワクチン「交差接種」が議論されている
    ワクチン「交差接種」が議論されている
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海外では対応分かれる

   河野太郎・担当大臣がおととい「厚労省の審議会で検討していただく」と発言したことで、交差接種に現実味が出てきた。海外ではドイツやカナダ、フランス、スペイン、タイが導入し、ドイツのメルケル首相は1回目をアストラゼネカ、2回目をモデルナのワクチンを打った。

   一方、米国は「安全性のデータが十分でない」(疾病予防管理センター)と慎重だ。「スッキリ」が日本の専門家4人に聞くと「情報がまだ十分でない」「政治判断での推進は混乱が起きる」との考えだった。

   坂口孝則(経営コンサルタント)「ワクチン量を減らすやり方もふくめて、議論をオープンにやっていただきたい」

   司会の加藤浩次「政治主導で進めるより専門家の意見も同時並行がいいと思うな」

(あっちゃん)

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