<テレビで読む 旅> さまぁ~ずが、ふだんは行かないようなモヤモヤした地域を散策し、モヤモヤをスッキリと晴らしてくれる「モヤモヤさま~ず2」(テレビ東京系)。今回(2021年8月29日放送)は、さま~ずと田中瞳アナウンサーの3人が、神奈川県葉山&逗子をブラブラしました。
「なんか出てきたよ~。おしゃれな看板」と3人が発見したのは、ひらがなで「け」と書かれた暖簾。
「ワカメパーマ」「チコちゃんカット」...
「ワカメパーマ始めました」「ザビエルカット致します」「チコちゃんカット致します」など、興味あるフレーズも並びます。
ここは3代目の山口昌男さん74歳と、息子で4代目となる太郎さん28歳が親子で営む創業100年を超える「山口理容店」。
「古いものを活かしながら、行っている技術は最先端です」と言う昌夫さんは、若い頃は原宿の人気理容室で修業(美容師免許も所有)し、そのテクニックを求めて遠方からもお客さんがやってくる、腕利きのカリスマ理容師さん。
「だからワカメパーマなんですか?」と、大竹一樹さんが気になっていた表の看板について尋ねると、「いえいえ。ワカメにするのではなく、パーマ液の中に海藻が入っているんです。ワカメ・昆布・ヒジキが入っているんです」と昌男さん。
レトロな雰囲気の店内にはピアノも置いてあり、「お客さんのカット中など、リラックスできるように、たまに弾いていますね」と太郎さん。
髪の毛をカットしながら生演奏が楽しめるなんて、なんとも贅沢です。
頭のてっぺんは...
「ザビエルカットってありましたよね? あれは頭のてっぺんも剃るんですか?」と大竹さんが気になるザビエルカットについて尋ねてみると
「バナナマンの日村さんのような髪型が、もうすこし短くなったバージョンですね」と昌男さん。
「てっぺん剃らなくてもザビエルはできますか? 見てみたい!」と大竹さんのリクエストにより、大竹さんの運転手をやりながらコンビでお笑いをやっている木部さんがザビエルカットに挑戦することに。
昌夫さんがカットしながら、太郎さんがピアノを奏でてくれました。
番組の最後にザビエルカットで登場した木部さんは、個性的な短髪と絶妙なカラーリングで、かなりおしゃれな仕上がり。
せっかくなのでということで、ザビエルギャグを披露してくれましたが、「わかった」と三村マサカズさんは一言。大竹さんは「髪型は良かったよ」との評価でした。ザビエル木部としてブレイクするのは、もう少し時間がかかりそうです。
(SaMi)